2011年12月12日月曜日

突然 Lionの起動が不安定になった...

半月くらいまえにLionをクリーンインストールして、徐々にいろいろなソフトをインストールしながら使っていた。

ところが、今朝そのLionの起動が、突如不安的に。。。

1)オートログインすると、Finderが「予期せぬ原因で終了」していまう。もう一度トライすると起動できるときもある。
2)オートログインをオフにしてログインウインドウを表示するようにして起動したら、ログインウインドウまではたどりつくが、パスワードを入力しようとすると、最初の一文字目で落ちてしまったり、入力できても、真っ白なスクリーンが現れてから、再度丸いプログレスインディケータのスクリーンに切り替わって、ログインウインドウがまた現れたりする。
3)2回目のログインウインドウが表示されてから、再度パスワードを入力すると、なぜか、だいたい起動できる。
4)クラッシュログのライブラリを覗いたら、何度もトライしたので以下のようなクラッシュレポートがいっぱいたまっていた。

SystemUIServer_2011-12-12-110203_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
TISwitcher_2011-12-12-110203_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
fontworker_2011-12-12-110202_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Finder_2011-12-12-110153_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-110142_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-110131_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
fontworker_2011-12-12-110121_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-110121_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
UserNotificationCenter_2011-12-12-110121_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-110111_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Dock_2011-12-12-110100_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Finder_2011-12-12-110100_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
mdworker_2011-12-12-110100_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
SystemUIServer_2011-12-12-110100_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-110100_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
fontworker_2011-12-12-102335_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-102325_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-102315_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Dock_2011-12-12-102314_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Finder_2011-12-12-102314_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
SystemUIServer_2011-12-12-102314_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-102314_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-101723_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Dock_2011-12-12-101713_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
Finder_2011-12-12-101713_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
SystemUIServer_2011-12-12-101713_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-101713_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
talagent_2011-12-12-101713-1_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash
LCCDaemon_2011-12-12-100125_matsumoto-satoshi-no-Mac-Pro.crash

talagentというのがあるが、再起動で前回動作していたアプリを自動立ち上げる resume 機能と関係しているらしい。Lion: What is Talagent? - MacRumors Forums

5)別volumeのSnow Leopardからは全く問題なく立ち上がるので、ハードウェアの原因ではないようだ。また、Lionのドライブを検証してみても異常は見つからなかった。

6)ドライバ関係に問題あるかもしれないとおもい、先日インストールした Logicoolのコントロールセンター lcc351j をアンインストール。これがいちばん臭い。最初に落ちているのがこの LCCDaemon だ。しかし、現象は改善しない。アンインストーラーに問題があってアンインストールできていない可能性もあるか。

7)結局 Lionを再インストールすることに。オプションキーを押しながらMacの電源を入れて、起動ディスクの選択スクリーンから、"Recovery HD"を選択。Lionの再インストールを選択。「インターネットにつながっていないと」とおこられる。メニューバー右のWi-Fiアイコンを選択し、Wi-Fiのパスワードを入力し、無事、約1時間かかって Lionのインストールが完了。

8)Lionの再インストールで問題は解決したようだ。 Lionの"Recovery HD"を初めて体験した。とりあえず、めでたし。めでたし。かな。


2011年11月25日金曜日

Airtel SIM カードで「インド、どこでも iPhone4S」

せっかく Sim Free の iPhone4S をもっているので、インドで SIM カードを購入し、インターネット共有を ON にして、インドのどこからでも Mac からインターネットにアクセスできるようしよう。 インドの田舎でも使えるように、キャリアは携帯電話利用者数は国内1位の Airtel を選択。

(注意)Softbank の iPhone4S は SIM ロックがかかっているので Softbank 以外の SIM は使えません。超高い定額海外ローミングで我慢するか、脱獄して SIM ロックを解除する必要があります。

1)日本での準備:あらかじめ出発前に SIM カードを購入するときに必要な以下の書類を揃える。
   パスポートの写真のページのコピー
   パスポートのインドのビザのページのコピー
   パスポートサイズの写真1枚

2)インドに到着したら以下の情報も購入に必要になる。
滞在先のホテルの住所、電話番号、部屋番号

3)携帯ショップへ行き上記の書類を提出し SIM カードを購入する
今回は チェンナイの Spencer Plaza というショッピングセンター3F にある携帯 Shop で購入。店の対応も基本的に親切だった。最初 こちらの働いている会社の証明書が必要などと言われたが、上記の1)2)の書類で購入できることが店のひとにも解って購入できた。でも、それがわかるまでいろいろ問い合わせしていたので、30分くらいかかった。

4)Airtel の SIM を20ドルをだして購入した。以下がそのときのレシート。金額はルピーで表示されている。今回はリチャージ分の250ルピーが追加されている。追加しなければ15ドルくらいか。SIM カードのカット代185ルピー(350円くらい)がちょっと高いかも。





5) 店のひとにセットするしてもらうまえに、iPhone の言語環境を 設定>一般>言語環境で「英語」にしておく。

6) 店のひとに日本で使っていた日本通信の SIM から Airtel の SIM に入れ替えてもらう。(帰ったときに、成田で日本通信の SIM に戻すために、SIM を取り出すためのピンを持参することをおすすめする)

7) 以上でとりあえず音声通話は可能になる。電話番号「*123#」にかけると以下のように現在のチャージ残量を参照できる。なおアカウント情報は「*121#」で確認できる。




2012年1月6日まで99ルピー、2014年8月18日まで181.24ルピーとある。250ルピー追加したはずなのに、181.24ルピーしか表示されなかったので店の人に文句を言ったら、そうゆうものらしい(納得は行かなかったが)。また、リチャージの追加分が表示されるのには 開通してから30分くらいかかった。

8)データ通信のためにまず、Phone の 「設定>一般>リセット>ネットワーク設定をリセット」でネットワーク設定をリセット。

9) APNナンバーをセットしようとして「設定>一般>ネットワーク>モバイル通信ネットワーク」をひらこうとしたが「モバイル通信ネットワーク」の項目がない!! うーむ。店の人に聞いてみても iPhone4S ははじめてなのでよくわからないという。これでは肝心のデータ通信ができないではないか!!

10) 店のひとが Airtel のサポートに問い合わせたが解決せず。あとで、サポートから返事が iPhone に SNS で送られてくるということで、とりあえずそれを待つことに。


11) とりあえず店からでて、いろいろ試しているうちに、突然データ通信ができるようになった。とうやら、iPhone4S の Airtel の場合は APN 番号は自動的にセットされてユーザーが入力する必要がないようだ。
データ通信でできるようになるまで2時間くらい待つことが必要らしい。

12)以上で、インドで iPhone4S で Airtel の SIM を使ってデータ通信が無事できようになった。めでたし、めでたし。

<<注意>> 店のひとによると、AirtelのプリペイドSIMは、今回2014年8月16日までの期限があるものの、6ヶ月に1回はアクセスしないと契約がクリアされて使えなくなってしまうらしい。アクセスは日本からでもいいので、最低半年に1回はこのSIMを使ってどこかにアクセスする必要がある。「*123#」とか「*121#」へ電話をかけるといいかも。


2011年11月1日火曜日

Xcode 3.2.6 インストール 顛末記

Snow Leopard, Xcode 3.2.5 で正規表現のライブラリ OgreKit を更新しようと思って、OgreKit最新版をダウンロード。

 OgreKit:http://web.me.com/oasis/ogrekit/About.html 

トラブル1: buildエラー 

buildしようとしたら以下のエラーを先頭に500以上ものエラーメッセージの嵐にみまわれた。

 error: can't exec '/usr/bin/make' (No such file or directory) 

たしかにそのpathにはmakeは存在しない。
どうも以前XcodeをインストールしたときにUnix Toolをインストールしなかったのが原因らしい。

トラブル2:iTunesが原因でインストールが完了できない 

そこで、 Xcode 3.2.5を再インストールしようと思ったが、Xcode3.2.6もでているので、Xcode3.2.6をインストールすることにした。

インストーラがもうすぐ終了というところで、以下のメッセージがでた。

quit iTunes 

しかしiTunesを止めても上記のメッセージはでたままで先にすすまない。
しかたなく、cmd+option+ESCでインストーラを強制終了。

システムを再起動し、こんどは iTunesが動いていないのを確認してインストーラを起動。ところが、iTunesが動いていないのに、またおなじ

quit iTunes 

のアラート。うーむ。Googleで調べたら iTunes Helperというプログラムがバックグランドで動作していることが原因らしいことがわかり、

ユーティリティ>アクティビティモニタ

で、 iTunes Helperを強制終了したらインストールが完了した。

トラブル3:Xcodeが起動しない。 

さて、Xcodeを起動すると、こんどは以下のエラーでXcodeが強制終了してしまう。

Exception caught: Couldn't load plug-in 'com.apple.Xcode.iPhoneSupport' 

うーむ。

googleで同じようなトラブルを探すと iTunes を再インストールすると直るらしい。 そこで、Apple のページから iTunes 10.5をダウンロードして iTunes を再インストール。

 http://www.apple.com/jp/itunes/download/

 iTunes をインストール後、マシンを再起動し、おそるおそる Xcodeを起動。
今度は Xcode が無事起動し、目的のOgreKitも正常にbuildできた。 

めでたし、めでたし。